３月１日（月）に卒業証書授与式が行われました。保護者、教職員が見守る中、卒業生25名は、新たな道へと進みました。

　ニセコグランひらふスキー場に１、２年生がスキー遠足に行ってきました。前日には積雪がありゲレンデのコンディションは絶好でした。写真のとおり晴天のスキー日和でした。みんな気持ちよくスキーを満喫してきました。

　昨年度は積雪が少なかったため実施しませんでしたが、今年度はたくさんの降雪がありましたので、１、２年生の有志で除雪作業が困難な住居を訪れて除雪をしてきました。風雪の悪天候の中、雪が固まっているところが多く大変な作業でしたが、生徒は精力的に除雪を行っていました。

　今年度は学校祭が開催できなかったこともあり、クラスで協力して活動したり発表をする機会が少なかったです。予餞会では生き生きとした生徒の姿を見ることができました。３年生は思い出に残る１日になったと思います。

　冬季休業が終了し、全校生徒が元気に登校してきました。掃除後、体育館において全校集会を行いました。

　１月13日（水）、14日（木）の二日間、外部講師をお招きし、キャリアカウンセリングが行われました。例年冬休み中に実施され、２年生の就職希望者が模擬面接を受けます。

　長所や短所、自分の描いている将来像を言葉で表現し、自己理解を深める第一歩となりました。

　12月25日（金）に冬季休業前の全校集会を実施しました。集会に先立ち、部活動や個人に授与された表彰状の伝達が行われました。感染症予防のため校歌はCDで流すのみとし、校長からは「今のコロナ禍の時代、いろいろなことが変わっている」－そのような中でも言葉の持つ力に触れ、マザーテレサの次のような言葉を紹介しました。「思考に気をつけなさい。それはやがて言葉になるから。言葉に気をつけなさい。それはやがて行動になるから。」明るい言葉や前向きな言葉は良い結果をもたらすと示されました。生徒指導部長からは例年とは異なる冬季休業中の心得について話されました。26日（土）からの冬季休業を充実したものにし、１月15日（金）に元気に登校してもらいたいものです。

　３年生の木村春菜さんが、上記の作文コンクール高校生の部で111点の中から優秀賞に選ばれました。このコンクールは、旭川市にある井上靖記念館が青少年の文学への関心と資質を高めるとともに、詩人であり、小説家、そして優れたエッセイストでもあった井上靖さんの作品を後世に読み継ぐことを目的として実施されています。９回目の今年のテーマは「道」でした。

　本校は数年前からこのコンクールに応募しており、受賞は２年ぶり３回目です。木村さんの作品は「あれから十年」という題名で、東日本大震災の翌日、注文していた品物が届かず、被災地と地元との「道」を感じたこと、震災をきっかけに看護師の道を進むと決めたことを2000字の文章に収めました。

　現在、井上靖記念館では優秀作品展を開いており、入賞者11名の作文を閲覧することができます。

　12月16日（水）６校時に、３年生を対象とした歯科指導教室が行われました。虫歯や歯周病など歯と口腔に関する病気や原因、これらを予防するための歯磨きの仕方や注意点などが話されました。学校歯科医の先生によるお話は、時に真剣に、時に軽妙に響き、50分間という時間があっという間に過ぎました。参加した生徒達も真剣に聞き入っていました。高校卒業後にこのような講話を聞くことはなかなかないので、貴重な機会となりました。