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    北海道寿都高等学校

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校長から


2018/07/11

「平成30年度7月を迎えて」

Tweet ThisSend to Facebook | by netcommons管理者
  
 
 いよいよ夏の到来を迎え「夏空がまぶしく感じられる頃となりました」と言いたいところですが、7月に入ってもしばらくは天候不順が続き、夏らしい暑さにはまだ至っておりません。そのような中、西日本を中心として広い範囲で記録的な大雨に見舞われ、各地で甚大な被害が相次いでいます。気象庁は9日に、今回の記録的な大雨の名称を「平成30年7月豪雨」と決め、発表しました。豪雨による犠牲者は、150人を超え安否が不明な方々も多数いるとのことですが、決して人ごとではなく一刻も早い発見を願います。
 今回の豪雨で気象庁は、数十年に一度の重大な災害が予想される場合に出す「大雨特別警報」を11府県で発表しましたが、2013年に特別警報の運用が始まって以降、1つの災害で4都道府県以上に出されたのは初めてだそうです。「自分のところは大丈夫」という安易な考えを振り切るためにも、災害等があった際に、自分のいる場所に迫る危険度の高まりを確かめながら、適切な避難行動を迅速にとることが大切なことであると痛感しています。そのためにも、考えられるあらゆることに備えた避難訓練を学校として、今後も強化していく必要性があることを改めて感じました。
 さて、7月6・7日には、本校学校祭である平成30年度「寿高祭」が開催されました。1日目午前は、仮装行列・パフォーマンスが総合文化センターウィズコムの外会場で行われ、彩りもカラフルな手作りの衣装で、保護者や町民を前に各学年クラス順にダンスを披露しました。1年生は初めての学校祭ということもあり、少し慣れない面もあったようですが、2・3年生は、芝生の会場をフルに使いストーリー性をもたせた構成で発表していました。
 午後は、エンターテイメントショーとして、本校体育館で歌やダンスあり、漫才や学年対抗生徒会企画のゲームもありと、進行の順番も飽きさせないような構成を考え趣向を凝らしていました。音響を駆使してのイントロクイズやじゃんけんによる勝った方が相手の頭をハンマーでたたく、負けた方がヘルメットをかぶるなど、全体に笑いがおきるほど、とても良い雰囲気で行うことができていました。そのようなゲームが各学年対抗で成立するというのは、上下関係においても本当に仲が良く、お互い理解し合っている証拠で微笑ましくもあります。これこそが小規模校、そして「寿都高校の強み」かなと感じました。
 2日目は、一般公開による模擬店や縁日の開催でした。当日は風も強く小雨も降る中、外の玄関前での実施を予定していましたが、急遽、校内で行うことになりました。先生方や生徒、PTAの方々の機敏な対応や御協力により、スムーズに変更することができました。お陰さまで大きなトラブルや事故もなく2日間、無事学校祭を執り行うことができました。順位の結果は、1位から3位まで、3年、2年、1年と例年と変わらない学年順の結果となりましたが、生徒たちもとても満足していた様子でした。

 今後とも本校における教育活動につきまして、特段の御理解と御協力をいただきますよう、どうぞよろしくお願い申し上げます。