12月14日(金)に寿都町総合文化センターウィズコムの大ホールで、小中高キャリア教育合同発表会が行われました。
各校のキャリア教育に関わる取組を代表の児童・生徒が発表し、小学生と中学生にとって、将来自分が経験することを知る良い機会となりました。小学生は元気いっぱいな発表を、中学生は動画も含めた発表を、高校生は落ち着いた発表を見ることができました。当日の司会は2年連続で本校の生徒が務めました。抜群の安定感を発揮してくれました。
また、発表の後には寿都町のこれからをテーマにしたワークショップを行いました。児童・生徒が4,5人で一つのグループを作り、様々な考えを出し合いました。
寿都町のこれからについて考える良い機会になったのはもちろんですが、自分自身のコミュニケーション能力を知る機会にもなったと思います。
自分の考えを知らない人に伝えることは非常に難しいことです。しかし、企業の面接や社会人になってからのことを考えると必要な力です。
同じ集団で過ごす時間が多い小さな町ではその集団から抜けた時、自分らしさが失われてしまうことが懸念されます。
多くの子供たちが高校卒業とともに、町外に出ていきます。一人ひとりが寿都町の「歩く宣伝塔」になってもらう為にも「知らない人」との交流を大切にしていくべきだと感じています。