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    北海道寿都高等学校

     生徒が夢を実現する学校   Hokkaido Suttsu High.

 

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校長から


2018/05/14

「平成30年度5月を迎えて」

Tweet ThisSend to Facebook | by netcommons管理者
  

 朝晩はまだ冷え込むことが多く、ストーブをつけることがありますが、昼間はようやく暖かくなり青葉が美しい季節となりました。日本海沿いの寿都湾の景色がとても素晴らしくついつい見とれてしまいます。また、国道から校舎に向かう130メートルほどの上り坂に桜並木があり、少しずつ咲いてきているところから春の季節を満喫しております。
 先月末には、1学年の宿泊研修でネイパル森に引率してきました。昨年度も引率した関係で、生徒、学年の雰囲気を少しばかり比べることができました。今年度は、寿都中と島牧中の生徒のみということからお互いに顔や名前がなんとなく知れている中で、人間関係づくりが主たる目的といえどもその必要性もあまりなく、全員仲良く様々なメニューをこなしていました。
 校長としても昨年はなかった30分間の校長講話の時間もあり、スタートから生徒と身近に接するひとときの時間を過ごすことができました。「高校生の心構え」というお題目でしたが、あえて原稿は用意せず直前まで何を話そうかを考えて、講話の時間を迎えました。自身の少年時代の話や夢・希望を持つことの大切さ、そして教員を目指した時のことや家族の話までいろいろな角度からの話になってしまいました。人生には必ず分岐点があり、その時なんとなくでも良いので挑戦してみる、面倒なことを少しでもやってみることが大切などと話しました。生徒たちは最後まで真剣に聴いてくれたようで、なんだか担任や部活動の顧問をしていた10年以上も前の若気の至りでついつい熱い話をしたときのことが、走馬燈のように思い浮かびました。
 また、3日間、偶然施設で一緒になった檜山管内江差高校は、私自身の母校であり懐かしさでいっぱいでした。もしかしたら同窓・同級生のお子さんや親戚等、関わりのある生徒がいるのかなと思うととても気になりました。2日目の本校は休憩時間で夕食後でしたでしょうか、母校の校歌が聞こえてきて少しのぞいてみますと体育館で各クラスによる校歌を発表し合う審査があるコンクール形式のようでした。懐かしくもついつい小さな声で口ずさみ、各クラス3番までを歌い上げ、3クラス分を聴いてしまいました。不思議と自分自身の校歌は何度聞いても飽きることはないのかという実感を持ちました。寿都高校の校歌を今、歌詞を見ずに一人ですべて歌うとなるとかなり厳しいといいますか、無理な感じですが、35年ほど前に在学していた我が母校の校歌の音程と歌詞は、当時本当に怖かった先輩たちに徹底して入学当初すり込まれたままの記憶が未だによみがえります。

 今後とも本校における教育活動につきまして、特段の御理解と御協力をいただきますよう、どうぞよろしくお願い申し上げます。