3年生の木村春菜さんが、上記の作文コンクール高校生の部で111点の中から優秀賞に選ばれました。このコンクールは、旭川市にある井上靖記念館が青少年の文学への関心と資質を高めるとともに、詩人であり、小説家、そして優れたエッセイストでもあった井上靖さんの作品を後世に読み継ぐことを目的として実施されています。9回目の今年のテーマは「道」でした。
本校は数年前からこのコンクールに応募しており、受賞は2年ぶり3回目です。木村さんの作品は「あれから十年」という題名で、東日本大震災の翌日、注文していた品物が届かず、被災地と地元との「道」を感じたこと、震災をきっかけに看護師の道を進むと決めたことを2000字の文章に収めました。
現在、井上靖記念館では優秀作品展を開いており、入賞者11名の作文を閲覧することができます。