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フードデザイン調理実習(3年生)第4回「パエリア」

 12月8日(月)の5・6時間目に、クリスマスシーズンに合わせ、食卓を華やかに彩るスペイン料理「パエリア」の調理実習を行いました。実習では、エビの背わたを取る作業やアサリの鮮度の見分け方など、魚介類の下処理について学習しました。

▼エビとアサリの下処理  

 

 また、パエリアには欠かせない香辛料「サフラン」についても扱い、鮮やかな色やスパイシーな香りが料理にもたらす効果を考察しました。

▼調理の様子

 

 

 初めてパエリアを食べる生徒からは「魚介のうまみがすごい!」「見たことはあったけど、こんなにおいしいとは思わなかった」という声が聞かれ、盛りつけを工夫したグループからは「写真映えしそう!」と嬉しそうな反応も見られました!

▼完成したパエリア ~レモンとパセリを添えて~

 

 

 授業の中では、「一人暮らしをすると、旬や行事食に触れる機会が減りやすい」という話題も共有し、誰かと一緒に調理し、食卓を囲む楽しさを改めて感じられる時間となりました。今回の体験が、生徒たちのこれからの食生活や食文化への関心につながることを期待しています!